自分が外出先で使用しているPCは、GPD社のGPD Pocket2という機種で、
これは7インチの超小型PC、いわゆる一昔前に流行ったUMPCと言われるジャンルの最近のものになります。
クラウドファンディングで購入したのですが、Twitterに書き込んだ日付を見てみると、2018年10月に購入しているので、買ってから大体1年半ほど経過しているのですね(そんなに経っているとは思っていなかった💦)
この間、電車の中やカフェなどで色々と使ってみて良いところ、悪いところ、色々気づいた事がありましたので、書いてみます。やっと手に入ったぁ~
— 🦅白猫鴉🦅 (@kensin_sironeko) October 26, 2018
嬉しいよりも疲れた。。#GPDPOCKET2 pic.twitter.com/kLFvXJd9EO
先に断っておくと、この機種は万人向けではなく、多くの人にとっては使いづらいものになると思いますので、決してお勧めするといった内容ではありませんのでご了承ください。
万人向けではないと言いましたが、ではどのような用途に向いているかといえば、自分が思うにはこの機種は、
ぐらいかな~~。 あまり書く事無いですけど、そのぐらいこのPCは人を選ぶという事です。
私の場合、
等の事情があったりするので、このPCを選んでみたといったところです。
まずは使ってみて良かった点を挙げてみます。
先に話した通り、私がこのPCをメインで使用する場所は通勤中の電車の中(あと、トイレで用足し中)になります。
膝上で使用する場合、画面が小さすぎて自分の場合見えませんので、必然的に手に持って使用するのですが、それでもそこそこ使える印象です。
少なくともタブレットのソフトウェアキーボードを出して文字打ちするよりははるかに快適です。
通勤中乗り換えなども発生しますが、その際に通常のノートPCだと一旦カバンにしまわなくてはなりませんが、7インチサイズの場合コートなどの大きめのポケットにギリギリ入るので、便利です。
ただ夏場の軽装では入るポケットは無いので、カバンに戻さなくてはなりません。
ネットのレビューなどを見ているといまいち評判が良くない右上の光学式マウスポインタですが、両手持ち前提と考えるとそれほど悪くは無く、むしろこちらの方が良いかとも思います。
ネットのレビューでもさんざん言われていますが、確かに細かい操作は難しいですが、ボタンを押したり、文字をなぞって選択するぐらいなら問題なく可能です。
小さいが故というわけでもないのですが、このPCはCore m3-8100Yというインテル製の省電力プロセッサを搭載しています。
また、給電がUSB Type-Cで行われるので、Type-Cのケーブルとモバイルバッテリーさえ持っていれば充電が可能です。
ただし、スマホやAndroidのタブレットと比べるとかなり電力を食いますので、それ相応の容量のバッテリーが必要になります。
次に使っていて不満な点です。
GPD Pockt2のキー配列です。
汚くてごめんなさい。
とにかくキー配置が良くないと思います。
一応、全角/半角キーもあって日本語キーボードっぽいけど実際英語配列なので、慣れてない人はかなりの慣れが必要です。
それよりも不満なのが、右 Ctrl Shift Alt がない事!!
自分の場合は両手に持って使用することが前提なので、Ctrl+A とか押そうと思ったらかなりアクロバティックな事をしなくてはなりません。
ちょっと打鍵音がうるさいかな。
電車が停止していると隣の人に聞こえるぐらい。
出先での使用を想定しているのだったら、もう少し静音設計にしても良かったと思います。
こんな感じに潜り込みます。
ヒンジの構造に難があるかと思います。
開いた時に、ディスプレイが本体の下側に少し潜り込むような開き方をするのですが、そのせいで画面下部のタッチパネルの操作が非常にしずらい構造になっています。
いくら光学式ポインタがついているとはいえ、スタートボタンやタスクの切り替えはタッチで行った方が早いのでそうしたいのですが、モニタが下に潜り込むせいで押しずらくなっています。
ここは何とかしてほしかったなー。
という事で、今日はこのぐらいで。
--追加--
その後の様子とバッテリ交換を行った記事を書きましたので、よろしければそちらも見てみてください。
GPD Pocket2を2年近く使ってみたらこんな感じになった。からのバッテリ交換