今までGitやらGitHubやらを何となく避けて生きてきましたが、最近になりようやく覚えなくてはと焦り始めたので、Gitについても勉強していこうと思います。 遅きに過ぎた感はありますが。。。
バージョン管理システムに関しては、仕事でVSSを使ったことはあるのですが、色々と用語が違うようであまりVSSの知識は役にたたなさそう。
なので、初心に返って1からやっていこうと思いますので、今回はGitを使ってファイルを登録するところまでになります。
いつもの事ですが、以降で記載しているのは Windows OS での手順になりますので、他の OS では違うかもしれません。
超初心者なので、GitとGitHubの違いについてから調べていきます。
つまりは、Gitを使うためには、
が必要になりそうです。
GitHubへのアカウント登録は以下のアドレスから出来ます。
https://github.co.jp/
最初の画面は日本語なのですが、以降の操作は全て英語になるので、英語苦手な人は(自分もですが)、DeepLなどの翻訳サイトの力を借りて頑張るしかないです。
アカウントの登録自体はそれほど難しくないので割愛します。
このリポジトリとか言うのが、プロジェクトとかプログラム単位の保存場所という事でしょうか。 試しに "Test0001" という名前でリポジトリ名を入力し、説明も入れてから、下の "Create repository" を押してみます。
次に、自分の端末にGitをインストールして、ローカルのファイルをこのリポジトリに登録してみます。
次にローカル側の端末にGitをインストールします。
Window版のGitは以下のサイトから入手できます。
https://git-scm.com/download/win
自分は出来るだけインストーラーを使用したくなく、出来ればzipなどを自分で解凍してインストールしたい派なので、"64-bit Git for Windows Portable." 版を選びました。
こちらも実行形式になっていますが、zipの自己解凍書庫になっていますので、D:\devtool\git という場所に解凍して、D:\devtool\git\bin にパスを通しておきます。
コマンドラインより、以下のコマンドを入力して、メールアドレスとユーザ名を登録します。
> git config --global user.email "you@example.com" > git config --global user.name "KARASU"
これでクライアント側の事前準備は完了になります。
Gitでは、ローカルのファイルをサーバにアップロードする事を"プッシュ"すると言うそうです。
逆にダウンロードは"プル"と言います。
ローカル側の作業として、まず最初に作業用のフォルダ(ローカルリポジトリ)を作成します。
自分の場合は、D:\Projects\gittest に作成しています。
> D: > CD \Projects > MD gittest
作成したフォルダにカレントフォルダを移します。
> CD \Projects\gittest
以下コマンドを入力します。
> git add あいうえお.txt > git commit -m "first commit" > git branch -M main > git remote add origin https://github.com/karasu-jp-com/Test0001.git > git push -u origin main
最後の git push を入力した際に、ID とパスワードを聞かれるので、GitHub のアカウント名とパスワードを入力してください。
以上で完了です。
大したことはやっていないですが、大体こんなものか的な感覚は掴めたと思います。
あとは、他の様々な機能についても検証していきたいのと、Visual Studioや、VScode、IntellJ IDEA 等の開発ツールとの連携についても今後検証していきたいです。
今回は以上となります。