さっき決めたブログ

Android端末にLinuxの環境を構築する(④ソフトウェアのインストール)

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ツール系

MenuLibre

スタートメニューをカスタマイズするアプリ

  1. 以下のコマンドを実行
    $ sudo apt install menulibre
  2. 起動スクリプトに環境変数を追加

DB Browser for SQLite

  • 以下のコマンドを実行
    $ sudo apt install sqlitebrowser
  • ブラウザ系

    chromium

    1. /etc/apt/sources.list の末尾に以下を追加
    2. 以下のコマンドを入力
      $ sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com --recv-keys 648ACFD622F3D138 ;
      $ sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com --recv-keys 0E98404D386FA1D9 ;
      $ apt update
      $ sudo apt upgrade -y
      $ sudo apt install chromium	
    3. 以下のコマンドで日本語化を行う
      sudo apt install chromium-l10n
    4. 起動時には--no-sandboxオプションを付ける必要がある。
      $ chromium --no-sandbox
      デフォルトアプリケーションの設定やメニュー項目の設定も同様にオプションのついた形に修正する。

    オフィス・開発系

    LibreOffice

    無料のオフィス系ソフトをインストールする。

    1. 以下のコマンドを実行
      sudo apt install libreoffice
    2. 以下のコマンドで日本語化
      sudo apt install libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja

    Visual Studiocode

    1. 以下のサイトよりarm64版のdebパッケージをダウンロードする
      https://code.visualstudio.com/download
      ブラウザもしくは、アドレスが分かっている場合、wgetコマンドを使用
      $ wget -O code.deb "https://vscode.download.prss.microsoft.com/dbazure/download/stable/[最新版のアドレス]
    2. 以下のコマンドを実行
      $ sudo dpkg -i [インストールした.deb パッケージ]
    3. 起動時には--no-sandboxオプションを付ける必要がある。
      $ code --no-sandbox
      メニュー項目の設定も同様にオプションのついた形に修正する。
    4. vscodeを起動し拡張機能から Japanese Language Packを検索しインストールする
      vscodeの画面
    5. コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)を開き
      Configure Display Language を入力し実行すると出てくる選択肢より 日本語(ja) を選択する。

    Kate(KDE Advanced Text Editor)

    テキストエディター。ちょっとしたテキストファイルを閲覧するのにと思って入れたが思ったよりは重いので不要かも

    1. 以下のコマンドを実行
      $ sudo apt install kate

    PDFビューア(Evince)

    PDFビューアをインストール

    1. 以下のコマンドを実行
      $ sudo apt install evince

    画像・動画系

    Gimp(本体)

    1. 以下のコマンドを実行
      $ sudo apt install gimp
    2. 標準状態ではアイコンが小さいので、設定 → ユーザインタフェース → アイコンテーマより、アイコンサイズをカスタムを選択し、下のバーを一番右まで持っていく。
      アイコンテーマ
    3. さらに文字も小さいので、大きくする。
      ~/.config/GIMP/2.10/gtkrcというファイルを作成し、以下のように編集する。

      "xxx"部分は現在選択されているテーマのスタイル名称
      /usr/share/gimp/2.0/themes/[テーマ名]/gtkrc
      の中身を確認して調べる。

    Gimp(プラグイン)

    消しゴムマジックみたいに写真から対象を消せるプラグイン"GIMP Resynthesizer Plugin"を導入する。
    色々と探してみたが、.debパッケージで提供しているところが見当たらなかったので、.rpmパッケージを.debパッケージに変換してインストールを行う。

    1. .rpmから.debへの変換に必要なツール類のインストール
      $ sudo apt install alien dpkg-dev debhelper build-essential
    2. 適当な場所からrpmパッケージをダウンロードする。
      今回は以下のサイトよりダウンロードした。
      $ curl -o gimp-plugin-resynthesizer-2.0.3.rpm https://ftp.lysator.liu.se/pub/opensuse/ports/aarch64/tumbleweed/repo/oss/aarch64/gimp-plugin-resynthesizer-2.0.3~git.20240203-1.1.aarch64.rpm
    3. .rpmから.debへ変換を行う。
      ファイル名が長ったらしい名前に戻ってしまったので、リネームもかける。
      $ sudo alien gimp-plugin-resynthesizer-2.0.3.rpm
      $ mv gimp-plugin-resynthesizer_2.0.3~git.20240203-2.1_arm64.deb gimp-plugin-resynthesizer-2.0.3.deb
    4. インストールを行う
      $ sudo dpkg -i gimp-plugin-resynthesizer-2.0.3.deb
    5. 今回使用したパッケージだと、プラグインが標準外のフォルダにインストールされてしまう。
      移動しても良いが、設定でインストールされた場所を有効にすることにする。
      設定 → フォルダ → プラグイン

    Inkscape (ベクターグラフィック(SVG)作成)

    1. 以下のコマンドを実行
      $ sudo apt install inkscape

    Blender (3Dモデリング)

    ※現在エラーになって起動できません。原因調査中

    1. 以下のコマンドを実行
      $ sudo apt install blender

    Parole (動画再生)

    1. 以下のコマンドを実行
      $ sudo apt install parole

    今回は以上となります。
    次回は色々と開発環境を整えていきます。

    投稿者プロフィール

    KARASU
    うーん いろいろ考え中。。。

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