最近Godot EngineやBlenderを使用した3D関連の勉強を始めました。
ゲームやゲームエンジン、3Dに関する知識が全く無い状態から始めているので、分からない事だらけですが、少しずつ学んだ事を記事にしていく事にしました。
間違えていることもあるかもしれませんが、その場合は指摘いただけるとうれしいです。
Godot Engineは、ゲームエンジンと呼ばれるもので、ゲーム等を作成する際のコアとなる部分とゲーム制作時によく使われるライブラリをまとめたものです。
ゲームエンジンとして有名なものとして、Unityや Unreal Engine などは、ゲームに興味のある人なら一度は耳にした事があると思いますが、それらと同じようなものになります。
WikiPediaより引用... Godotは、クロスプラットフォームかつオープンソース(MITライセンス)の2D/3Dゲームエンジンである。現在の開発主体はGodot Engine communityであるが、オープンソース化によってそのような形態をとる前はラテンアメリカの幾つかの企業向けに開発、使用がなされていた ...
ちなみに「ゴードットエンジン」ではなく、「ゴドーエンジン」と読むそうです。
今回は Godot Engine のインストールと、デモを使ってプロジェクトを動かしてみるところまでやってみます。
インストールはこれ以上無いぐらい簡単です。
公式サイトより Godot Engine の実行ファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルはインストーラではなく、実行ファイルそのものになります。
ダウンロードした実行ファイルを適当なフォルダに移動して、ダブルクリックするだけです。
Godot Engine を起動すると、初期状態では英語表記になっているかと思います。
画面右上の言語選択より Japanease を選択し、一度閉じて起動し直せば日本語表記になります。
次はデモプロジェクトをダウンロードして動かしてみます。
最初に「アセットライブラリのプロジェクト」と書かれているタブを選択します。
暫く待つとデモやライブラリの一覧が表示されます(通信状態によっては数分待たされる場合もあります)。
ダウンロードが完了したら、プロジェクトを格納するためのフォルダを指定します。
※フォルダは予め作成しておく必要があります。
こちらの操作方法などはまた別の記事で紹介していく予定なので、今回は割愛です。
プロジェクトのデバッグ実行は、画面右上の ▶ ボタンを押します
今回はここまでになりますが、次回以降からは実際にプロジェクトを自分で作成していきます。
目標としては、3人称視点で3Dのキャラを動かせるようになる事ですが、当面は簡単なプロジェクトで勉強していきます。
また、今後プログラムコードを書く必要も出てきます。
Godot でのプログラムは通常 GDScript という Godot Engine 専用の言語を用いるのですが、C 言語等でも作成出来るようです。
なので、最初は GDScript を勉強して進めて行きますが、どこかのタイミングで nim を用いてパフォーマンスやその他のメリットについても検証していきたいと考えています。